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ノズル(バルブ)

ノズルの仕組み(動画)高粘度・固形物含有液向け仕様

ノズルの仕組み(解説)高粘度・固形物含有液向け仕様

STEP.1

1.セット状態

STEP.2

2.瓶台が上昇し容器が瓶口パッキンと当ることにより容器内は外気から遮断され密封空間となります。

STEP.3

3.容器が瓶口パッキンを押し上げ、ノズルを開いた状態にします。この時、上部ピストンは閉じたままで、ノズル内の液体は圧縮され容器内に押し出されます。
押し出された液体と同じ容量の空気がエアパイプ内を通り、タンク内に押し出されます。

STEP.4

4.さらに、容器が瓶口パッキンを押し上げると、上部ピストンが開き、タンク内の液体がノズル内に流入し、充填が開始されます。容器内に空気はエアパイプを通りタンクに抜けていきます。

STEP.5

5.容器入味線まで充填されると、タンク液面まで液体は上昇します。この時充填による泡がまだ残っているので、泡が収まるのを待ちます。

STEP.6

6.泡が収まると入味が決まり充填完了です。

ノズルの特徴

(1)液はねあり

(2)液はね無し

(1)は一般的なノズル(ハイセーフノズル)、(2)はハイスピードノズルを使用し、他の条件は全て同じにした上での液はねの違いを比べる。(1)では容器が瓶口パッキンから離れる瞬間に液が噴出するのに対し(2)では液はねが起こらない。ノズルの構造を変えるだけで今ある問題を解決することもできます。
※容量の大きなペットボトルでは効果がない場合もあります。

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ハイスピードノズル

ハイスピードノズル

組立図

ハイスピードノズル

分解図

通常容器が瓶口パッキンを押し上げて充填を開始しようとしても実際に充填が開始されるまで1~2秒のタイムを要していたが、このハイスピードノズルでは圧縮弁を持っている為、充填開始を妨げているエアパイプ内の残液を素早くタンク内に吹き上げ空気の通りをよくすることにより、瓶台が上昇しきったと同時に充填が開始されます。
空気の抜けにくい小瓶や粘度のある液体の詰めにとても有効です。

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ハイセーフノズル

ハイセーフノズル

組立図

ハイセーフノズル

分解図

グラビティ式の充填機では通常このタイプの構造のノズルが一番多く、容器・充填液で詰めが難しいものが無ければ一番手軽に扱えるノズルです。また、部品点数を少なくすることにより洗浄にかかる時間を少なくすることができます。

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CIP洗浄装置付ノズル

CIP洗浄装置付ノズル

組立図

CIP洗浄装置付ノズル

分解図

CIP洗浄装置付ノズル

組立図(CIP洗浄時)

CIP洗浄装置付ノズル

組立図(充填時)

ノズル内で洗浄液を循環させることによって自動でノズルの洗浄ができます。ノズルを取り外して分解洗浄をする手間が省け、洗浄中に部品をぶつけて壊してしまうということもなくなります。
洗浄液の配管とノズル先端を開かせる為のエアーが必要でそれらの設備も必要となります。充填機に付けられる配管はトップノズルで取り付け致します。

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缶ノズル

缶ノズル

組立図

缶ノズル

分解図

缶専用ノズルになります。200缶から206缶への切り替えがワンタッチで行える仕様や、CIP洗浄に対応したものも可能です。(既存の充填機による)
充填時に缶内で波がたちにくい構造もあり、入り味精度を上げることができます。

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ワンタッチ脱着ノズル

ワンタッチ脱着ノズル

組立図

ワンタッチ脱着ノズル

分解図

ノズルとタンク口の取り付け・取り外しがワンタッチで行えるノズルです。生産後、ノズルを付けたままにしておくと、ゴミやカビの原因になりますが、毎回ノズルを取り外すとなるとかなりの労力になります。ワンタッチ脱着ノズルでは、その手間が大幅に減少され、交換作業を楽に行うことができます。

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